書道の雅号って何??どうやってつけるの??

書道の雅号について

雅号(がごう)って何かご存じですか?

私には「璜華」という雅号があります。本名ではありません。
ちなみに当ブログでは「はな」という名前で記事を書いていますが、雅号の1文字をとって「はな」にしました(*^^)v

雅号とは書道家や画家、華道家などが本名とは別につける名前です。
私は学生の頃に華道も習っていたので、書道の雅号とは別に華道の雅号も持っています。

作品発表をする際は雅号を使い、作品に押す落款印も雅号を使用します。

では雅号はどうやってつけるのでしょうか?

多くは下の3パターンに当てはまるのではないでしょうか。

  1. 雅号は使わず本名を使う
  2. 師匠に名前をいただく
  3. 自分でつける

雅号は特に決まったルールはなく、雅号を名乗るタイミングもつけ方も人それぞれ異なります。
なので、ここでは私の場合についてお話しましょう。

私の雅号は今の師匠に師事し、所属する団体の「教室を開いても良いとされる免状を取得した時」に、師匠から付けていただきました。

一文字→ 師匠の名前から1文字いただく
→「中国語の勉強してはるから中華の華でよろしおまっしゃろ」と言われつけていただく


下世話な話ですが雅号授与のお礼は1万円でした。(My師匠ルール)
お礼が不要な先生もいらっしゃいますし、こればかりは先生によります。

ちなみに私が通っている教室は、師範免状を取得した時や展覧会で入賞したとき時などは師匠にお礼をする決まりになっています。(金額もお弟子さん全員同じというルールになっています)
芸道ではよくある古くからの決まり事かもしれません。
令和の時代に??って思われるかもしれませんが、そういう世界です。

これは飽くまでも私の場合で、皆さんそれぞれ状況は異なると思います。

ということで、今日は雅号のお話でした。
では(^^)/

書道の雅号について

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