こんにちは。はな(@hana8family)です。
日本は漫画大国。もうテーマは出尽くしたでしょ?ってくらい様々な漫画がありますね。
書道漫画ももちろんあります!
でも、書道を取り扱った漫画って数からするとあまり多くない気はします。
マイナーテーマなのかも。
今日はこれを読めば何となく書道の世界が分かる!という書道漫画ベスト3をお届けします。
1位 河合克敏『とめはねっ!鈴里高校書道部』
高校の書道部のお話、つまり青春書道漫画です!
私は中学の頃に書道部に入っていたのですが、今の書道部みたいにパフォーマンスをやったり楽しそうな活動ではなく、今思い出すとすごく地味でした(^^;)
青春!!!って感じの書道部やってみたかったなあ・・・。
書道という地味なテーマと思いきやストーリーが面白い上に、読むだけで書道の知識まで得られちゃう素晴らしい漫画です。
書道をやっている人にも、書道をこれから始める人にも、書道に興味がない方にも全方位にオススメできますよ。
今は手書きで文字を書く機会が少なくなりつつあり、学校でも書道の授業は昔に比べると随分少ないのが寂しくもあり。
この漫画で筆離れが進む子供達が書道に興味を持つキッカケになると嬉しいなと思います。
この漫画、2010年にNHKでドラマ化されています。
若かりし頃の中村倫也さんと池松壮亮さんが出演されているヨダレもののドラマです。
2位 ヨシノ サツキ『ばらかもん』
主人公は若きイケメン書道家・半田清舟。
「人間として欠けている部分」を見つけさせるため、父親は半田を自然豊かな五島へと送り込みます。
五島とは作者の出身・居住地である長崎県・五島列島。
その五島において半田は島民たちに助けられ励まされ挫折を繰り返しながら新たな書の境地を拓いていきます。
が、どちらかというと書道家として大成するよりも半田の人間性の変化と成長がメインに描かれた作品です。
娘から面白いと薦められたこの漫画、2014年にアニメ化もされています。
ちなみに表題の「ばらかもん」は五島列島方言で「元気者」の意。
書道家半田青舟の高校時代を描いたスピンオフ「はんだくん」は、ばらかもんと全く違う作品になっております。
ばらかもんを読んでいなくても単体で楽しめるスピンオフ。
3位 筒井秀行『書道教室』
入院した祖母の書道教室を引き受けてほしいと頼まれて引きついた主人公。
小学生からご老人まで何かしら抱えながら生きてる生徒さんたちの毎日の物語です。
書道教室を運営し生徒さん達の日常を垣間見ている私も色々と共感しました。
ゆるくてホッとする漫画です。
まとめ
数少ない書道漫画ですが、ぜひ読んでみてくださいね~!
では(^^)/