私が大人になり書道を再開した時からずっと共に歩んで来た相棒。
しかし相棒とは近い将来永遠のお別れをしなくてはなりません。
私の愛する相棒、ゼブラハイパージェル。
キャップ式でどっしりボディのハイパージェルは頼れる師匠だった。
なのにゼブラは2014年に師匠を生産終了しちゃいました。
生産終了のニュースを知り慌てて買い占めたんだけど、それももう底を尽きそう。
替え芯も全部使った。
残るは最後の本体一本。
ぴえん。
ゼブラハイパージェルとは

ゼブラから1998年に発売され2014年に製造が終了したキャップ式ゲルインクボールペン。
ハイパージェルを愛用していたペン字愛好者は恐らくとても多かったのではと思う。
というのも、これ以上ない完璧なペンだったからです。
- キャップ式
- 持ちやすい形状で疲れにくい
- 強弱がつけやすい
- インク濃いめ
- インクの量が完璧
- 握りやすいラバーグリップ
- 軽い
- 安い
私が何よりも一番気に入っていた点はキャップ式という事。
キャップを失くすからか最近のペンってほとんどノック式なんですよね。
キャップ式がなぜ良いのかというと、ノック式はわずかですがペン先がブレる気がするんです。
キャップ式はそれが無い。
ものすごく安定した状態で字が書けます。
それからほどよい太さと絶妙にアールがかった形状も最高。
その上軽いから文字を書いていても全然疲れません。
この完璧なペンが本体だと100円くらい、替え芯だと50~60円で買えていたんですよ。
なのに、悲しい。
ハイパージェルのお陰で私はペン字の師範試験に合格できました。
私のペン字学習を全力で支えてくれた師匠に今一度感謝したい。
ぴえんと言っても仕方がないので、後継者を紹介します。
後継者はサラサクリップ。
現在ゲルインクタイプで不動の人気を誇っています。
ハイパージェル師匠には及ばないですが期待はできます。
文字の仕上りはさすが後継者、正直あまり変わりません。

※上の字は0.5を使用しています。
現在私の教室ではサラサクリップの0.5と0.7の使用をオススメしています。
ハイパージェル、いつか復活しないかな。(←しつこい)
この想いゼブラに届け!!!!





